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概要

パルレポート2023

5地域・くらしのお役立ち私たちにできることパルシステムでんきでんきと食べものはつながっています。でんきを作った水がお米を育み、でんきを作った陽の下で野菜が青々しく輝く。子どもたちの未来のために、安全で安心できるでんきを。日本の電力源の多くは、石炭や石油、天然ガス、それに原子力。いつか枯渇する資源や危険と隣り合わせに得るエネルギーではなく、産直産地と協力しながら、自然界に常に存在し、環境にもやさしい再生可能エネルギーの普及をめざす「きぼうのでんき」です。くらしサポート近年、少子高齢化が進み、若年層は核家族世帯が増え、高齢者では夫婦世帯や独居世帯が増加しています。高齢・産前産後・子育ての支援などに加え、障がい・病気・ケガ、また生活の中での「ゆとり」作りなど、様々な場面で支援を必要とする方が増えています。そうしたくらしの中でちょっと手助けが必要な組合員と、少しならお手伝いができるという組合員が、“お互いさまの気持ちで支えあう活動”を基本として生れたのが『くらしサポート』です。CO・OP共済組合員のくらしを保障の分野でサポートする仕組みとして、パルシステム共済連合会、日本コープ共済連合会を引受団体として、CO・OP共済を取り扱っています。ケガや病気、災害など組合員のくらしの「もしも」を保障する生協の共済です。コープ共済は「自分の掛け金が誰かの役に立つ」という組合員同士の助け合いの心を形にしています。またより良い地域社会の構築に向けて、子育て支援や福祉助け合い活動、ライフプランニング活動、健康維持活動を「たすけあい活動助成金」でサポートしています。「市民活動助成金」制度地域の活動が活発に行われ、元気に明るく、楽しいくらしを願う地域貢献の取り組みとして2002年より述べ230を超える団体へ総額3,700万円超の助成を行いました。【2023年度助成団体】・ あそびっこ art&play・ 清里で「語り」を広める会・ 馬の学校・ よりそい北杜・ 文化の場づくりを目標に何かやってみるチーム(ブンカバ)・ 特定非営利活動法人みんなの広場・市川三郷・ ゆめたまご・ 子ども食堂「ひまわり」・ 認定NPO法人スペースふう・ 特定非営利活動法人在宅ホスピスボランティアきぼう・ おんすーぷ・ えんのした地域と協働で生活サポート地域住民の安心・安全なくらしの実現を目的に、これまで28市町村(山梨県25・長野県3)・2社協(山梨2)との見守り事業に関する協定を締結いたしました。2022年度は、新たに茅野市と締結いたしました。この協定は、日々の配達業務や仲間づくり業務中に、地域住民の異変の察知や何らかの支援を必要としている方を発見した場合に関係機関へ連絡すること。また生命・身体・財産に関わる等、緊急通報が必要と判断した場合は、消防署や警察署へ通報する仕組みです。はじめてばこプロジェクト山梨に生まれてきてくれた赤ちゃんに「おめでとう」「ありがとう」の想いを込めた「はじめてばこ」の活動を通し、必要な情報発信と応援(見守り)に取り組み3年目となりました。また子育て中のパパママの心の支えにと、SNSによる子育て支援情報配信や子育てアドバイスなどの配信を行っています。美しい自然や歴史や文化、そして美味しい果物がたくさんあるここ山梨に、生まれてきてくれた赤ちゃんとご家族の素敵な未来を願って。また赤ちゃんにとって山梨がかけがえのない“故郷(ふるさと)”となりますように。