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概要

パルレポート2021

7地域支援フードドライブ貧困問題への取り組みとして、フードバンク山梨主催「子ども支援プロジェクト」への協賛をおこなっています。また、年2回の組合員を対象として取り組む「フードドライブキャンペーン」を実施し、約1,500tの食品が集まりました。集まった食品は、フードバンク山梨(南アルプス市)と甲斐市社会福祉協議会へお届し、生活に困窮する子どもたちのいる各家庭へ届けられました。予備青果の提供パルシステムの事業運営上で発生する予備青果を無償で提供する取り組みを始めました。食品ロスの削減につなげるほか、季節の生野菜や果物を提供することで、県内の子どもたちの成長を目指します。県内で子ども食堂を運営する団体に幅広く青果提供を行います。パルシステム給付型奨学金家庭環境や経済的な理由で大学への進学や就学の継続が困難になっている若者を対象に、パルシステムの給付型奨学金制度が始まりました。目指しているのは、単なる奨学金給付にとどまらない「伴走支援」。定期的な生活・進路相談などの精神的なサポートも行うことで、奨学生一人ひとりと信頼関係を築き、将来的な自立に向けて支援をします。コロナ禍の支援新型コロナウイルス感染症は、人と人、地域と地域を分断する状況を生みました。このような状況下の中、貧困や格差の拡大が心配されます。今後も地域団体や行政とも連携を図りながら継続した支援が必要だと感じています。独自商品「うまい甲斐!」の売り上げ10%と役職員カンパを合わせ、約25万円をコロナ禍での影響がより心配される子どもに向け学習や生活全般の支援に日々尽力されている県内のNPO法人2団体への贈呈や、学生やひとり親家庭への支援としてお米や青果の提供や、学用品675点を児童館へ寄贈しました。また、生理の貧困の高まりを受け、笛吹市と甲斐市社会福祉供養議会へ生理用品を贈呈させていただきました。他、「医療従事者にエールを」に賛同し30万円を寄贈しました。