ブックタイトルあーしあん392
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あーしあん392
(2024年10月31日現在)現在64名の学生に給付しています2024年度末までにめざしています!12,000人を実施年度2020年度5,200人2021年度7,558人2022年度9,213人2023年度10,657人2024年度10,813人短期大学2名 奨学生応援サポーター数四年制大学52名専門学校10名2 パルシステムでは2020年度に給付型奨学金制度を設立し、組合員からの募金を始めました。2021年度には4名、2022年度には12名、2023年度には40名に給付できるだけの資金が集まりました。2023年度には、それまで四年制の大学生のみだった給付対象が短期大学や専門学校の学生まで拡大し、現在64名(パルシステム山梨長野では4名)の学生に給付しています。 2023年12月からはパルシステム連合会より引き継ぎ、一般財団法人パルシステム若者応援基金を新たに設立しました。 一般的な奨学金の多くは返済が必要な貸与型ですが、卒業してからも就職できなかったり、経済の低迷で収入が不安定化したりと、返済に苦しむ社会人も少なくありません。そのような状況の中、ますます苦しい立場にいるのが進学のための経済的な援助を親から受けられない「学びたくても、学べない」学生です。 大学生・短期大学生・専門学校生を対象に、在籍する教育機関の所定就学期間が終了するまで、毎月4万円を給付します。卒業後も返済不要なので、精神的負担もなく学業に専念できます。児童養護施設などの福祉関連施設に入所していたり、家庭内の問題、経済的な事情を抱えたりする若者の多くは、学びたくても、何か資格を身につけたくても、進学をあきらめざるをえない環境におかれています。パルシステムの給付型奨学金は、そんな若者たちの未来を組合員みんなで応援する制度です。きみに届け私たちのエール~パルシステム給付型奨学金~パルシステム奨学金の特徴返済不要の給付型その奨学金をもらったことで、生活にどんな変化がありましたか?● 奨学金のおかげで、アルバイトの時間を減らして学業に専念でき、定期試験にも万全の準備でのぞめています。卒業までサポートがある安心感で、ストレスを抱えることも少なくなりました。将来、児童相談所などで子ども達を支援するため、社会福祉士を目指して日々努力しています。● 学業とアルバイトの両立に余裕をもつことができ、資格取得試験に必要な費用もまかなうことができました。何か困ったときも、伴走支援の方が親代わりに話を聞いてくれたり、相談にのってくれるので心強いです。将来はホテルの料理人をめざしてがんばっています。奨学生に聞きました