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概要

あーしあん391

4 私が理事になって8年目になります。パルシステム連合会では様々な委員会があり、産直委員会へ出席をしています。 産直委員会では産地に行ったりするフィールドワークがあり、昨年度は千葉県のJAいすみに出向き、有機のお米の産地を視察しました。以前は慣行栽培だったそうです。有機栽培にすると決めて、始めた頃は『頭がおかしくなったのか?』と周りの人からは変な目で見られたそうです。でも誰かがやらなければ変わらないと、土づくりを一から見直されました。今では学校給食へ有機米を提供する取り組みにも参入されています。会長さんの『誰かが一歩を踏み出さなければ進まない』という気持ちで頑張っていらっしゃることが、とても印象に残りました。 本年度はパル・ミート山形工場と天童果実同志会を訪問してきました。1日目はパル・ミート山形工場に伺い、設立当時のお話を聞くことができ、試行錯誤の結果、今のハム・ソーセージが出来上がったことを知りました。無塩せきで作るということで、食中毒の観点から保健所よりかなり目を付けられていたそうです。「今があるのは当時の役職員が頑張ったからだ」と工場長がおっしゃっていました。その後チームに分かれて実際にソーセージを作りましたが、結着補強剤を使わず手作業で粘りが出るまで混ぜ合わせるのは、とても大変でした。 2日目は天童果実同志会の圃場を見学しました。生産者さんから、山形の気候は山梨に似ていて、日中の気温が高く夜の気温が下がる地域だと伺いました。この産地では、エコ・りんご、さくらんぼやラ・フランスなどを主に作っています。ここでも昨今の温暖化の影響があるとのことで、今年のさくらんぼは不作だったとお聞きしました。また、カメムシ注意報などの情報が入ると、その対応に追われることもあるそうです。どの作物も、虫や気候などに左右されるものなので、生産者さんのご苦労は計り知れません。 産直委員会では、各産地の生産状況や抱える問題、課題などを聞いています。組合員の皆さんとも、産地の現状についてお話ができればいいなぁと思っています。常任理事河野 康子(2024年9月20日 開催)◆ 2024年度総代選挙監査について・ 最終結果を確認し、監査報告を作成した。◆ 監事会運営細則変更について・ 監事監査規則改訂に伴い、監事会運営細則の変更を確認した。第6回監事会報告ダイジェスト!決まったこと報告されたこと第18回定例理事会を開催しました。2024年9月26 日● 「役員職務権限規程」改定について・ 「役員職務権限規程」を、役付理事の職務権限について定める規定として、「役付理事職務権限規程」に改定しました。● 第18期役員定数及び選任区分並びに選任区域における定数決定について・ 2025年6月の任期満了による第18期役員選任について、役員定数及び選任区分並びに選任区域における定数を決定しました。● 2024年度総代選挙結果について・ 定数250名に対し総代立候補者は234名で、全エリア定数基準内であったため、全員の当選が報告されました。当選人数は甲斐センターエリア105名、諏訪センターエリア28名、西桂センターエリア51名、一宮センターエリア50名となりました。● ユニセフ募金について・ 7/29(月)~8/16(金)で行われたユニセフ募金は、応募総口数300円:221口、1,000円:234口で、合計300,300円になりました。ご協力いただきありがとうございました。● 齋藤健経済産業大臣に対し、「エネルギー基本計画見直しに対する意見」を9月2日(月)に提出しました。