ブックタイトルあーしあん389
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あーしあん389
4 皆さんはお肉やお野菜を買う時、何を基準に選んでいますか?安全、安心、美味しさ、地元で作られたもの、値段が安いもの等々、人それぞれだと思います。 今、私が担当している役割の一つに、パルシステム生産者・消費者協議会(通称:生消協)があります。生消協はパルシステムに農畜産物を供給する生産者と消費者、生協が対等な立場でともに協議し、活動する場です。会議などで生産者の皆さんと直接お会いする機会やオンラインでお話しできる機会も多く、また年に数回は産地を訪問することもあります。 先日、有機農産物を栽培している生産者さんの学習会と意見交換会がオンラインでありました。30年以上有機栽培に取り組み、息子たちや後継者に語り継ぎたいという有機への想いや、試行錯誤しながら長年かけて確立してきた取り組みについてお話していただきました。その中で話されたことを一部紹介したいと思います。 『化学的な技術と資材で安定した生産ができるようになったのは事実。70代の方たちがいて、今は農地が守られている。問題は10年後。法人化・企業化された時に、農薬や化学肥料は避けられない。子どもたちに本当にそれを食べさせて良いのか?』『情報を共有して有機をひろめていく場が必要。また、それを買い支えてくれる消費者がいないと成り立たない。生産者・消費者・パルシステムが一緒になれば何かできる。やり続けないと見えないものがある。だから繋いでいかないと。』 今、日本全体でも有機農業の拡大に取り組んでいます。生産量を増やした分、消費量も本当に増えるのか?どうしたら増やせるのか?生消協を担当して4年目ですが、常に課題と感じていることです。 今回は有機栽培の生産者さんを紹介しましたが、パルシステムの生産者さんは皆、新しい取り組みにチャレンジしたり、生産者同士で情報共有をしながら環境に配慮した持続可能な農畜産業に取り組んでいます。生産者と消費者が交流を通してお互いを想い、理解し合うことで、ファンが増えるのではと思っています。 皆さんも未来のくらしを想像して選んでみませんか?副理事長小谷 眞弓(2024年7月19日 開催)◆ 第33回通常総代会「後」監査について・ 「2024年度総代会終了の行政・法務局への報告・申請登記等作業について」を確認した。次回監事会にて最終確認を予定。◆ 2024年度総代選挙 監査について・ 選挙区、定数、総代選挙管理委員会、選挙の公告について確認した。◆ 役員ヒアリングについて・ 員外理事を除く、理事とヒアリングすることを確認した。第4回監事会報告ダイジェスト!決まったこと報告されたこと第16回定例理事会を開催しました。2024年7月25日● 「地方区理事候補者選考会議規程」制定について・ 第33回通常総代会での議決承認および定款変更許可承認により、役員選出制度が選任制度へと変更することを踏まえ、規程を制定しました。● サン・ファーム公開確認会が7月17日(水)に長野県において開催されました。(写真上)● 能登半島地震の被災地支援について(写真下)・7月24日(水)~26日(金)において1名の職員を派遣しました。