ブックタイトルあーしあん388
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あーしあん388
ぱる予告6戦争の悲惨さと平和の大切さ 6月2?3日、パルシステム平和・地域活動委員会の委員として沖縄視察に参加しました。戦争の悲惨さと平和の大切さを再認識し、今の世界情勢と照らし合わせ、私たちに何ができるか考えることが今回の目的です。沖縄の歴史、戦争、基地開発などについて詳しく伺いながらバスで沖縄本島を巡りました。 まず、辺野古へ向かい、湾が見渡せる丘へ登りました。青く綺麗な海の中に黒い作業船が浮かんでいる光景は異様に映りました。大浦湾は生物多様性が高く、ジュゴンの生息地でもあります。貴重な自然を壊し、莫大な費用や時間をかけて、ここに基地を移設することに本当にメリットがあるのか疑問に思いました。 次に、普天間基地が見渡せる嘉数高台へ。市の中心部に突如広がる基地や巨大なオスプレイにも衝撃を受けました。騒音や墜落事故、米兵による暴行事件など多くの問題を今も抱えています。日本の米軍施設の約7割が沖縄県に集中している現実を国民として無視してはいけないと思いました。 翌日は糸数アブチラガマ(洞穴)へ向かい、ガイドと共にガマへ入りました。ひめゆり学徒が過酷な状況で看護活動していた話、負傷兵が漆黒の闇の中に置き去りにされた話に大変ショックを受けました。当時の状況がどれだけ絶望的であったか、肌身で感じ、深く考えさせられる場所でした。 事前学習として観た映画『戦雲(いくさふむ)』では、現在、南西諸島が急速に軍事要塞化されている様子を映しており、沖縄戦が再び始まるのではないかという不安が募ってしまいます。 この2日間で、ニュースでもあまり耳にしない沖縄の抱える問題や現状を知り、関心を持ち続けること、そして、周りに伝えていくことの大切さを学びました。文責 理事 宮下 瑞穂今年も平和・核廃絶フォーラムを配信します 「核兵器のない平和な世界をつくりたい」という市民の願いを強く発信し、行動へとつなげていくためにパルシステムが開催している「平和・核廃絶フォーラム」。今年は国連で9月に開催される国連未来サミットに合わせて、中継も含めて講演等を配信する予定です。●9月22日(日)10時~12時 YouTube配信 講演・国連未来サミット現地からの中継●9月23日(月・祝) 10時~12時 Zoom配信 基調講演・分科会を含む「総代」をやってみませんか?~2024年度総代選挙のお知らせ~総代立候補受付期間:7月8日(月)~8月30日(金)2024年度総代任期:2024年10月1日~2025年9月30日「総代」って、なあに? パルシステム山梨 長野(生協)は出資した組合員みんなが主役! でも全員が集まって決めるのは難しいので、組合員の“代表”として「総代」を選び、総代会での生協運営・方針の賛否を中心に、くらしの中で感じた想いや生協への期待を伝えていただく…など、大切な役割を担っていただいています。 ぜひ!パルシステム山梨 長野の「総代」になって、地域・くらしを一緒に考えていきましょう! 「総代」については、こちらもご覧ください。⇒【問い合わせ先】生活協同組合パルシステム山梨 長野管理・運営本部 組織運営課まで055?243?6327(月~金 9時~17時半)yamanashi-unnei@pal.or.jp瀬嵩から見た辺野古の海黒く見える部分が土砂で埋め立てられている部分世界的に重要な「ホープスポット」(希望の海)に認定された貴重な海域街の中心部に位置する普天間飛行場オスプレイが住宅地の間近に配備されている