ブックタイトルあーしあん381
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あーしあん381
2小谷副理事長(以下小谷):新年を迎えて、お二人からひと言お願いします古家理事長(以下古家):明けましておめでとうございます。パルシステム山梨 長野となりまして初めて迎える新年ですが、日頃より組合員の皆さんには商品の利用、また活動に参加していただき、ご理解とご協力をありがとうございます。志村専務(以下志村):明けましておめでとうございます。組合員の皆さんには、大変お世話になり、また支えてくださっているということに感謝しています。小谷:昨年10月に組織名称が変更になりましたが古家:長野県と山梨県の皆さんに、よりパルシステムを身近に感じていただいて、好きになってもらいたいなと思います。山梨 長野という2つの名前が一緒になったということは、大きな出来事だったと感じています。志村:私も、長野県の組合員の皆さんにも、パルシステムに愛着を持っていただき、ファンになってもらえればと思っています。今年の大きな節目は、長野県諏訪市での新センター建設だと思っています。拠点ができることによって、私たちの本気度もお伝えできればと思っています。小谷:お二人からみて、地域にとってのパルシステムとは古家:パルシステムは、ただの宅配ということではなくて、地域や組合員にとって、くらしを支えていくということを一番の目標にしなければいけないのではと思っています。子育て中の方や高齢の方に想いを寄せ、その他にも、環境問題などの社会的な課題に取り組み、くらし全般で地域を支えていきたいです。志村:昔から私は、「ナンバーワン」ではなくて「オンリーワン」ということをよく言ってきました。唯一無二ではないですけれども、頼りにされる存在、何か困ったことがあったら、それが組合員ではなくても、「パルさんに相談してみようか」、「ちょっとお願いしてみようか」という存在になりたいと思っています。小谷:では、そのために考えていらっしゃることは何かありますか志村:しっかりと事業成長して、安定した経営をしていくというのが、非常に大切かなと思っています。それを、組合員に還元していき、また、その先の地域社会へも還元していきたい。そのための信頼を得る基礎の部分は、やはり安定した経営だと私は考えます。小谷:次に、日本の農畜産業の課題についてお聞きします古家:生産者の高齢化が進んでいて、後継者不足が問題になっています。食料安全保障の面でも世界の情勢からみても、日本は輸入に頼っているところがあります。なんとか自給率を上げていきたいです。新年を迎え私たちが想うこと新年を迎え、パルシステム山梨 長野の古家滋子理事長と志村宏司専務理事に小谷副理事長がお話をお聞きしました。諏訪センター完成予定図