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概要

あーしあん375

5 私は、事業担当として利用しやすい仕組みづくりや組合員の皆さんに、より安全・安心な商品のお届けができるよう、日々努めています。 さて、パルシステムでは、昨年から「もっといい明日へ 超えてく」を新たな運動テーマに掲げ、サステナブル(持続可能)な世界づくりに取り組んでいます。 その中でも今年度は、「お米」に焦点をあて、当たり前にお米を食べることができる環境を未来に繋ぐ「お米で超えてくアクション」を進めています。 今から30年前の1993年は、「平成の米騒動」と言われ、日本列島が大冷夏に見舞われ、国産米が不足し、各地で米騒動が起こりました。 あれから30年、お米の一人当たり年間消費量は、ピーク時の半分以下に落ち込み、後継者問題や物価の高騰も重なり、生産現場では米作りを断念する生産者も増え、水稲の作付面積も半分以下となっています。これまでお米は日本最大の農産物で、食料自給の柱と言われてきましたが、この状況が続くと近い将来、当たり前にお米が食べられなくなる他、日本の食や自然環境の崩壊を招く恐れがあります。 そうならない為に、今、私たちに出来ることは、お米を作る生産者に思いを寄せ、今より少しでもお米を食べる事ではないでしょうか。パルシステムでは、「白米」に限らず「切りもち」や「直火炒めチャーハン」「焼きおにぎりバーガー」など、産直米を原料とした商品も揃えています。また国産の飼料米を配合して育てられた、「日本のこめ豚(豚肉)」の取り扱いも進めています。「日本のこめ豚」の利用が増えれば、必要になる飼料米の量も増え、生産する田んぼも拡大していきます。 今後も事業担当として、事業と運動を結び、様々な側面から組合員の皆さんに情報発信していきたいと思います。「食べる」を通し、国産のお米を作り続けられる環境を一緒につくっていきましょう。常務理事小沢 浩二(2023年5月8日開催)◆ 2022年度監査報告について・ 監査実施内容を協議・確認し、監査報告書の作成を行った。臨時監事会報告(2023年5月19日開催)◆ 第32回通常総代会監査について・ 総代会「前」、「当日」、「後」監査スケジュールを確認し、監査項目を協議・確認した。第2回監事会報告ダイジェスト!ダイジェスト!決まったこと決まったこと報告されたこと第26回臨時理事会を開催しました。2023年5月9日第27回定例理事会を開催しました。2023年5月25日● 2022年度決算報告と剰余金処分案について・ 2022年度決算報告と剰余金処分案について理事会案をまとめ、第32回通常総代会に附議することを合わせて確認しました。● 諏訪センター建設について・ 諏訪センター建設に関して、建設費用の上限額を確認しました。● 2023年度「東京電力福島第一原子力発電所事故被災者応援金」配分について・25団体に対し総額1890万6,600円を配分することが報告されました。山梨では「東日本大震災・山梨県内避難者と支援者を結ぶ会(※)」に配分されました。※ 山梨県内避難者の生活再建のため、日常の相談対応・交流機会の提供・情報提供を行いながら伴走型支援を行っている団体です。● フェアトレードショップぱるはぴスタッフ研修・ ピープルツリー、シサム工房の店舗を訪問し、接客や商品のディスプレイ、販売の声掛けの仕方などを学びました。