ブックタイトルあーしあん365
- ページ
- 5/8
このページは あーしあん365 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは あーしあん365 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
あーしあん365
5 パルシステムの魅力ってなんだろう?ずっと考えて到達したのは「商品」でした。でもそれはただのモノではなく、「商品」になるまでの仕組みや物語や関係性など、すべてを含んだものなのです。 皆さん、推しの「商品」について話し出すと目がキラキラしますよね。その「商品」のどんなところが素敵か、自分の家ではどんな風に利用しているか、話し出したら止まりません。「商品」がこんなにも愛されているのって、すごいことです。でも、そこで終わってしまったらもったいない。 生協は「商品」が生み出される背景にこそ価値があります。そこで「商品」の魅力を真ん中に据えて、仕組みや物語や生産者の想いなどをお伝えする企画に取り組んでいるところです。 また、私はパルシステム連合会の「平和・地域活動委員会」を担当していますが、活動の一つに「福島第一発電所事故被災者応援金運用管理委員会」(以下「応援金」)があります。東日本大震災の発後からたくさんの活動が始まりましたが、10年を節目として終了してしまった活動が多いのです。それにもかかわらず応援金への申請団体が増えているのは、他の支援制度がなくなってしまったのが主な理由。パルシステムでは「いつまでも忘れない」姿勢を貫こうと決めています。 もうひとつ、深刻化する貧困格差への支援策として「予備青果提供」の取り組みがあります。青果は配送時のロスを計算して少し多めに準備するため、どうしても予備が出ます。それを無駄にしないために、パルシステム山梨では、地域で子ども食堂やフードパントリーを開催している団体に有効活用していただいています。 個人では難しいこのような支援が、パルシステムに連なっていると自然に行なえること、またパルシステムの「商品」には、誰もが暮らしやすい社会の実現に進むための「素」がギュッと詰まっていることを、是非知っていただきたいと思います。理 事西桂センター担当賀川 一枝決まったこと報告されたこと第16回定例理事会を開催しました。2022年7月28日ダイジェスト!(2022年7月22日開催)◆ 2022年度役員ヒアリングについて・ 役員ヒアリングの日程の再確認を行い、ヒアリング項目について協議確認した。第4回監事会報告● 議決を必要とする議案はありませんでした。● 事業所における省エネの取り組みについて・ 8月を省エネ月間とし、全センター対象に電気使用量削減率と節電対策に取り組みます。● リージョナル連帯について・ パルシステム山梨はパルシステム神奈川とパルシステム静岡の3つの会員生協で取り組んでいます。合同研修や事業における協力や連帯の検討を行っています。● 地域支援について・ 「フードパントリー友だち(山梨市)」にトイレットペーパーとホットケーキミックスを贈呈いたしました。● 「いいさよ~山梨」が日本農業新聞電子版に掲載されました。・ JAフルーツ山梨、ワーカーズコープ、パルシステム山梨の3つの協同組合が連携して行っているたすけあいの組織が「いいさよ~山梨」です。パルシステム山梨で行っている「くらしサポート」でのノウハウを提供し、地域の課題解決に貢献しています。● ライトダウン山梨について・11月19日(土)県立科学館と他会場にて開催されます。パルシステム山梨は組合員向け広報で協力します。