ブックタイトルあーしあん365
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あーしあん365
3 生産者は動物の生きる環境に配慮し、健康な命を育み、それが結果として私たちが安心して食べられるものとなっています。一般的な飼育方法で育てられたお肉や卵とは見た目では違いが分かりませんが、「いのち」と「環境」を守っている商品です。食べ支えることで生産を応援することにつながりますので、命に感謝しながらいただきましょう。一部産地紹介やまなしアニマルウェルフェア認証制度山梨県では、アニマルウェルフェアが世界的な潮流になっていることを受けて、やまなしアニマルウェルフェア認証制度を創設しました。認証されている農場は、県のホームページで確認する事ができます。全国の自治体でも初となったこの制度で、コア・フード平飼いたまごの産地黒富士農場も認証されています。こうした商品の購入は、持続可能な畜産の広がりと、更なるアニマルウェルフェアの取り組みへの後押しとなります。▲コア・フード牛北海道の広い牧草地で放牧期間を設けて育てており、牧草を中心に自家栽培のデントコーンやじゃがいもの皮・おからなどを活用して国産飼料100%を実現。飼料に抗生物質を使っていない。のびのびと健康に育ち、赤身主体のうまみのある肉本来の味わいが特徴。ポークランドグループ▲日の光が入る豚舎には、もみ殻や木質チップなどを発酵させた「バイオベッド」という床材が敷き詰められ、豚は走ったり、穴を掘ったりして育つ。よく運動してストレスも少ないことから病気が少ない。ふん尿を堆肥化し、地域の田畑に還元する資源循環型の畜産を実現。国産米40%を配合した「日本のこめ豚」を生産。 ※冷蔵のみ。冷凍品は30%から順次切り替え。コア・フード国産飼料で未来へつなぐ平飼いたまご▲国産では貴重な飼料用トウモロコシも含め穀物の国産比率100%を実現し、全体でも国産比率9割以上の飼料を与えて育てた親鶏の卵。飼育環境も鶏舎内を自由に動き回れる健康的な「平飼い」で飼育している。現在予約登録にてお届けしているが、将来的には多くの組合員が利用できる取り組みを目指している。▲までっこ鶏「までに」とは「ていねいに」「大切に」を意味する岩手県北地域の方言。太陽の光と自然の風が入る鶏舎で飼育されている。飼育後期の飼料は植物性たんぱく質を中心に配合。そのため、あっさりとした風味でくさみもほとんどないのが特徴。飼料用米の配合比率を示したマーク。6月4回から「日本のこめ豚」と同品を原料とした加工品と「産直こめたまご」の計29品目に付けられています。コラム