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概要

あーしあん363

2話そう!『平和』のこと 太平洋戦争終結より今年で77年が経ちました。日本では”戦争を知らない世代“が増えています。 戦争が過去のものという意識がある日本人にとって、ロシア軍のウクライナ侵攻は大きな衝撃でした。当たり前の暮らしが破壊された街の映像は、「戦争は2度とおこしてはいけないもの」「戦争は誰も幸せにはなれないもの」という平和への願いを、私たちに強く思い起こさせます。 この先も、平和を自分事として捉え、その想いを次の世代へと引き継ぐにはどうしたらよいのでしょう。 今一度、私たちの身近で起こった出来事を知り、想像力を働かせ、一人ひとりにとっての「平和」について、子どもたちや身近な人と話をしてみましょう。行ってみよう!空襲展 教職員組合を中心に実行委員会形式で行われている地域が多く、甲府空襲展(7月上旬)・吉田空襲展(7月下旬)は、パルシステム山梨も協賛・協力しています。多くの展示物をはじめ、児童・生徒による平和学習発表や実際の戦争遺跡を巡るフィールドワークとそれぞれに工夫されており、「平和教育」の役割も大きく、大人も共に学べる場となっています。【コロナウイルス感染症により、開催時期・方法の変更がありますので市の広報等でご確認下さい】山梨・長野でも戦争があったということ 山梨や長野でも空襲の被害で美しい街や大切な命が失われました。 昭和20年の甲府空襲、中でも特に被害が大きかった湯田地区。焼け焦げた跡と思われる黒ずみや、衝撃で大きくえぐれた門柱(写真上)が、今でも戦争の被害の恐ろしさを現在に伝えています。 歴史を振り返ることは先人からのメッセージを受け取ることであり、知り得たことを私たちは次の世代に引き継ぐ役割があるのではないでしょうか。 自分たちの身近なところから、知るところから、できるところから、平和のバトンを繋ぐヒントを探りたいと考えます。「平和ってなんだろう。」と改めて考えてみると形がないものだけに、ましてや戦時下に置かれていない今の日本においては、ぼんやりとしたものに感じられ、「平和は大切なもの」と理解していても、私たちの普段の暮らしの中ではあまり意識することがないように思います。ロシアによるウクライナ侵攻、そして今年5月の沖縄復帰50年…そこから思う「平和」の尊さ。この大切なことを今、改めて考えてみませんか?平和を考える焼け残った湯田小学校の正門(旧)