ブックタイトルあーしあん362
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あーしあん362
3生きもの集まれ!共生の池づくり子どもたちをホカホカの眼差しで見守りますわくわく学んで支えあおう報告交流会を開催 新型コロナウイルスの影響で、2年間開催することができませんでしたが、20周年を迎えた特別な年であったことから、強い思いが叶い、4月23日(土)に報告交流会を開催することができました。オンラインでの開催とはなりましたが、通常枠10団体、特別枠5団体と組合員も参加し行うことができました。新型コロナウイルス感染症により分断されてしまったコミュニケーションの場が再開された安堵感と地域が活性化されることが、ひいては組合員のより良いくらしに結び付くものと、より強く感じることができた交流会となりました。 卵重(うじゅう)じいさんが植えた桧の森を「うじゅうの森」と名付けて拠点とし、子どもも大人も集い、遊び、学び、仲間と共に過ごす場所作りを目指して活動しています。昨年度は森の中で水辺の生きものとふれあえる池作りを企画。学校以外で集まる仲間との作業を大切に、生き物との関わりを学び考えました。その指導を、助成金を使用し講師の方にお願いすることによって、森での池の意味や価値が見いだされ、子どもたちには生物多様性を中心に専門的な知識につながりました。今後は四季を通して定期的な活動にしていきたいと考えています。 今年度はコロナ禍で活動時間を短縮しながら、週に2回子どもたちの受け入れを行いました。 先が見えづらい状況の中、不安を抱える子どもたちにとって、心をゆっくりと休ませ温める場所でありたいと活動しています。お花見、釣り、山登り、ブドウ狩り、運動会等定期的に野外活動も行いました。保護者の交流の場として親カフェも開催。助成金は、老朽化していたテーブルと椅子を買い替え、パソコンやタブレットを購入しIT機器の分野の学習環境を整えました。今後は、新しい活動拠点の取得と、他の団体との連携を行っていきたいと考えています。 学ぶことが楽しいと思える場づくりを目指して「自然との共生から学ぶ。遊ぶ。探求する。大人は見守る。連続した暮らしの中に、学びと自立のすべてがある。」を理念に独自のプログラムで学習する牧丘わくわく学園。存在や理念を地域や保護者に周知してもらい、入学を希望する子どもたちが入学後の生活を思い描けることを目的として、森の散策や工作、畑で収穫したものを料理する体験や入学説明会をプレスクールとして開催。助成金で、この参加費を安価にするとともに、デジタルカメラとプリンターを購入し活動に役立てています。NPO法人なかまフィールドうじゅうの森不登校の子どもたちの居場所「ひなたぼっこ」峡東に新しい学校を立ち上げる会